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    2018年度予算案 

    • 2017.07.21 Friday
    • 10:03

     2018年度予算案の編成では、高齢化で増える年金や医療などの社会保障費の抑制が最大の焦点となる。18年度は診療報酬と介護報酬の同時改定があり、報酬引き下げにどこまで踏み込めるかがカギだ。政府が目玉に掲げる人材投資の財源確保や、緊迫化する北朝鮮情勢に対応する防衛費の拡充が避けられない中、編成作業は困難を極めそうだ。

     18年度予算の概算要求では、高齢化に伴う社会保障費の自然増が6300億円となる見込み。政府が財政健全化計画で掲げる年5000億円の目安に抑えるためには、約1300億円を圧縮する必要がある。

     政府は大半を診療・介護報酬の改定で対応する構えだ。特に診療報酬では薬の価格を市場の実勢に合わせて引き下げ、医師の技術料も下げることを目指す。

     このほか、医療・介護の制度改正でも捻出する。医療費の患者負担が重くなりすぎないように上限を設けた「高額療養費制度」で、70歳以上を対象に上限額を引き上げるなどして財源を手当てする見通しだ。

     社会保障分野では、保育の受け皿を整備する待機児童対策などで新たな財源も必要で、数百億円を確保しなければならない。診療・介護報酬改定などでは与党や医療関係者の強い反発も予想され、財務省と厚生労働省の折衝は難航することが予想される。

     政府・与党の歳出圧力は強い。安倍晋三政権は、目玉政策として人材投資を掲げ、大学改革や教育支援に予算を重点配分。防衛費は国内総生産(GDP)の1%弱の水準で増加を続けているが、有事に備えて「1%超の水準に増やすべきだ」との声も強まりつつある。


    引用:18年度予算案 社会保障費の切り込みカギ


    ※本来予算とは、との゛様な分野にいくらの税金をどう使われるべきかという議論があって然るべきだと考える。そのような手続きを経て委員会へ上がってくる予算編成の裏では、結果として各省庁の税金の奪い合いという構図が露呈している現実にはとても悲しい思いでならない。国民の血と汗の税金、まだまだ使われるべきところが沢山あるような気がするのだが、いかが思われようか。


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